乳がんと言われたらひとりで悩まないでキャンサーギフト大阪の乳がんアドバイザーにご相談ください。おひとりおひとりに合った適切なアドバイスと必要な情報をご提供いたします。 キャンサーギフト大阪 キャンサーギフトへのお申込み・お問い合わせは090-4563-31602またはお問い合わせページからお願いします。

キャンサーギフト代表 こうのかずこ

2022年に、乳がん告知から23年目を迎える乳がんアドバイザーのこうのかずこです。

キャンサーギフト乳がんアドバイザーこうのかずこ私は、44才の時検診で乳がんを見つけました。
自分自身が乳がんになるとは想像もできず、突然に乳がん告知を受け、本当に目の前がまっくらになりました。

今でも、告知を受けた時の衝撃は忘れられません。

当時は、まだがんイコール死のイメージが強く、乳がんの知識もなく、自分がどうすれば良いのかさえわかりませんでしたが、10才と16才の娘達の為に、ただただ生きなければと思いました。

家族も支えてくれましたが、不安や悩みを誰にも打ち明ける事ができず、私は孤独でした。

乳がん手術を終えて退院後、放射線治療を受ける為に大学病院の放射線科に通院し、その待合室で自分以外にも「がん」の患者さんがたくさんいらっしゃる事に気づき、初めて、がんに苦しんでいるのは自分だけではないのだと知り、自分自身の「乳がん」を受け入れ、現実と向きあう事ができるようになりました。

放射線治療を受けながら、自分の治療の日々を綴ったホームページを立ち上げ、インターネットを通じて共に闘う仲間を得、たくさんの勇気をいただきました。
ホームページを続ける中で、治療中は、お互いに支え合い、励まし合う仲間の存在がとても大きな意味を持つ事を知りました。

その事からホームページを発展させる形で、2002年に乳がん患者会を作り、2007年には乳がん患者家族支援のNPO団体を設立し、乳がんや乳がん患者さんに関わる活動を続けてきました。

また、多くの患者さんから乳がんに関するご相談を受ける事から、できるだけ正しい情報提供をする為に乳がんに関する学び、乳がん体験者コーディネーターになりました。傾聴やカウンセリングについても学びました。

医学はますます進歩し、乳がんでは分子標的剤などの新しい治療法も開発されています。
私が治療を受けた当時とは、治療法も変わりつつありますが、乳がんを告知された患者さんの不安や悩みはほとんど変わりがないように思えます。

複雑になりつつある乳がんの治療法を、患者が理解する事は大変な事ですし、治療法の選択を委ねられても、充分な知識がなければ自分自身が納得できる治療を選択する事はできません。

現在は、インターネットを含め、簡単に情報を手にいれる事ができますが、あまりに情報が多すぎて、その情報の信憑性を判断する事も、自分に必要な情報を探す事も、実際にはむつかしい状況だと思います。

私自身、自分が告知を受けた時、治療に関する医師の説明は受けましたが、体験者の視点から自分に必要な情報の整理や、不安や悩みを相談できる人がそばにいてくれたら、どんなに助かっただろうと思いました。

長い治療の日々、迷ったり悩んだりする時に、私の思いを受け止めてくれる人がいれば、もっと前向きに治療の日々を過ごす事ができたのではと思いました。

そのような思いから、自分自身の乳がん体験や、長年患者さんに関わってきた経験、学びを元に2013年1月に「乳がんアドバイザー」として独立、大阪のキャンサーギフトを拠点として事業を行っています。

大切な家族もがんを罹患しました。がん患者として、患者のパートナーとして、患者の子どもとして、様々な立場から経験した事を活かし、皆さまが乳がんを克服する為のお手伝いをさせていただきたいと願っています。

乳がん治療歴

  • 1999年左乳房温存術・放射線治療25回・化学療法(CMF)
    ホルモン療法(ゾラデックス2年ノルバデックス5年)

主な経歴

乳がんアドバイザーについて

「乳がんアドバイザー」は、乳がんに関する医療情報の収集や情報提供を通じて、ご相談者が自分らしく納得できる治療を受ける為のアドバイスをする専門家です。

体験者だからこそ、理解し共有できる事があります。

患者の視点からご相談者の思いを大切に、不安や悩みを軽減し、納得できる治療をうける事ができるよう、様々なお手伝いをしています。

 

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